P型とN型
パネルの種類でP型・N型というものを目にしますのでちょっとだけ調べました。
専門知識が無くキチンとした理解はできないので非常にザックリいきますね( `ー´)ノ
①P型・N型というのは半導体の種類
②純粋なシリコンの結晶構造は電気がほとんど流れず絶縁体とほぼ同じなのでごく少量の不純物を加える(ドーピング)ことにより電流が流れる。
③シリコンの価電子の数は4つ。
④電子の数が3つの「ボロン原子」なるものをドーピングしてシリコンの電子を奪うことにより電流を流すのがP型。
⑤電子の数が5つの「リン原子」なるものをドーピングして1つの余分になった電子が移動することにより電流が流れるのがN型。
太陽光パネルのシリコン基板がP型半導体のものがP型パネル、N型半導体のものがN型パネル。ということらしいです。
よく分かりませんし、あまり興味も持てませんでした。
本題はここからです。
どっちの性能がいいの??って事が重要です。
《高性能なのはN型です。》
N型はP型と比べ高温時の効率低下の抑制効果が高く、発電効率が良いらしい。
特にN型は両面パネルにおいて能力を発揮するようです。
表面の出力を100%とした場合、P型単結晶の裏面の出力は、60~75%。N型単結晶の場合、これが88~95%と、表面と遜色ない発電を実現できるとの事。
しかし現状ではN型は性能も高いが値段も高い。
既存のパネルのほとんどがP型らしくN型の量産はこれからの模様。
よって現時点ではどちらが収益率が良いのかはお値段次第。
今後N型の価格が下がるようならN型にしたいです。
裏面発電が90%超えるとなると、「東西向け垂直設置」が現実味を帯びて・・・?
↓過去記事↓
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ハーフセルタイプとは
先日の件を反省し
太陽光パネルの特徴をざっくりと確認しようと思います。
今回は【セルのタイプ】
基本的にはフルセルタイプとハーフセルタイプに分かれる模様。
私が申請しているパネルはハーフセルタイプのパネルで、最近のパネルはこちらが主流。
左がハーフセル、右がフルセルです。
ハーフセルとはモジュール上部と下部を独立させて別のストリングにするタイプのセルです。
ハーフセルの利点は2つ。
①上の図のようにモジュール上部に影ができても下部は独立しているので影の影響が軽減し高い発電量を発揮する。
②セルを半分にカットすることで、電極に流れる電流値を半分に下げ、電気抵抗を低減。結果内部損失の量はフルサイズに比べ、ハーフセルは1/4(内部損失=電流²×抵抗)になる。
らしい。。。
まあ、ハーフセルタイプのが優秀という事なんでしょう。
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パネルはジンコ②
今日の今日まで勘違いしておりました。
現在申請をお願いしているパネルですが
裏面はガラスじゃなく、透明のバックシートの仕様でした( ゚Д゚)
両面パネルの裏面は当然ガラスなのかと思い込んでおりました。
ブログに書くために改めて仕様書を見て初めて気付いた次第です。
これか?安さの秘訣はこれなのか??
完全に素人丸出しです。
まあ、これはこれで凄い技術なんでしょうか(笑)
↓過去記事↓
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パネルはジンコ
片面パネルから両面パネルへシフトするにあたり、【初期投資費用をできるだけ増やさない】事を命題としました。
発電量が増えてもそのぶん初期投資費用がかさむならメリットが少ないからです。
片面パネル時は、カナディアン・Qセルズでの申請だったので、両面パネルは中国産(Qセルズも中国ですが(^'^))でコストを下げねばなりません。
調べてみると、そもそも両面パネルはジンコ、インリー、ロンジ、トリナ、と中国メーカーの独壇場のような印象です。
あまり知識もないので迷っていたのですが、結果ジンコソーラーであっさりと決まりました。
理由は単純。施工会社さんより「ジンコならカナディアン片面と同値で仕入れられる」とのお話があった為です。
「片面と両面が同じ値段なら両面のがお得に決まってる( `ー´)ノ」
「最悪裏面発電しなくてもなんとかなるなる(/・ω・)/」
「ビバ!ソーシャリズム!!」??
という事でこちらがそのパネルです。
↓ ↓
ジンコソーラー両面パネル
パネルもパワコンも中国産。
とにかくコロナが心配だ。
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権利付き土地の買取価格は?
最近FIT申請のある土地買取のDMがきたのですが
買取価格例がなかなかの値段です。
〈一例〉
場所 :千葉県
発電容量:93kw(18円物件)
土地代 :250万円
権利代 :280万円(電力負担金含む)
負担金が60万円・土地代が150万円位だとして土地・権利併せて差引き320万円。
来年になれば買取価格は更にあがりそうですよね。
そのうち14円案件も売れるようになるのでしょうか?
14円案件も申請しておけば良かった・・・・( 一一)
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垂直設置という可能性
両面モジュールの垂直設置。
私は下記の理由から見送りました。
①風圧に弱いので基礎に相当費用がかかるような気がする
②パネルの影が相当伸びるので土地が広くなければならないはず
③なんとなく不安
アバウトです。(笑)
まあ良くわからないので本気で検討しておりません。
しかし、「過積載での垂直設置はアリなのでは?」との思いもあります。
↓ 太陽光両面パネル垂直設置の特徴 ↓
興味深いグラフです。
片面受光東面垂直のグラフがないので憶測になりますが、
「東西面設置なら200%クラスの過積載でもほぼピークカットが無いんじゃない!?」って思いますよね。
過積載率200%でのピークカットが約11%ですから売電量が1割以上増える計算です。
反射条件を上げれば更に発電するんでしょうしね。
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