パパは両面パネルがお好き。

両面パネルで発電量30%UPを狙うサラリーマンのブログ。

P型とN型

パネルの種類でP型・N型というものを目にしますのでちょっとだけ調べました。

専門知識が無くキチンとした理解はできないので非常にザックリいきますね( `ー´)ノ

①P型・N型というのは半導体の種類

②純粋なシリコンの結晶構造は電気がほとんど流れず絶縁体とほぼ同じなのでごく少量の不純物を加える(ドーピング)ことにより電流が流れる。

③シリコンの価電子の数は4つ。

④電子の数が3つの「ボロン原子」なるものをドーピングしてシリコンの電子を奪うことにより電流を流すのがP型。

⑤電子の数が5つの「リン原子」なるものをドーピングして1つの余分になった電子が移動することにより電流が流れるのがN型。

 

太陽光パネルのシリコン基板がP型半導体のものがP型パネル、N型半導体のものがN型パネル。ということらしいです。

よく分かりませんし、あまり興味も持てませんでした。

本題はここからです。

どっちの性能がいいの??って事が重要です。

《高性能なのはN型です。》

N型はP型と比べ高温時の効率低下の抑制効果が高く、発電効率が良いらしい。

特にN型は両面パネルにおいて能力を発揮するようです。

表面の出力を100%とした場合、P型単結晶の裏面の出力は、60~75%。N型単結晶の場合、これが88~95%と、表面と遜色ない発電を実現できるとの事。

しかし現状ではN型は性能も高いが値段も高い。

既存のパネルのほとんどがP型らしくN型の量産はこれからの模様。

よって現時点ではどちらが収益率が良いのかはお値段次第。

今後N型の価格が下がるようならN型にしたいです。

 

裏面発電が90%超えるとなると、「東西向け垂直設置」が現実味を帯びて・・・?

 

 ↓過去記事↓

nannpinn.hateblo.jp

 

 

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