パパは両面パネルがお好き。

両面パネルで発電量30%UPを狙うサラリーマンのブログ。

14円案件は無理ゲーなのか?

売電単価14円での簡易計算です。

 ↓         ↓

 

年間売電金額=システム容量 × 年間発電量/kw × 売電単価 × ピークカット係数 

年間発電量/kw(概算値):1,100kw

システム容量        :100kw

売電単価          :15.4円

ピークカット係数       :  0.88   

とすると

100 × 1,100 × 15.4 × 0.88 ≒ 149万円

年間売電金額は149万円

劣化率を0.5%として20年間の総売電金額は2,707万円。

ちなみに18円だと3,470万円。763万円の差額となります。

 

一方設置費ですが

土地代(1,200㎡くらい):150万円

システム一式     :800万円

施工費        :300万円

連系負担金      :60万円

遠隔監視装置     :30万円

フェンス代      :100万円

くらいだとして合計1,440万円。表面利回り10,3%、収益は2,707-1,440で1,267万円です。

ここからランニングコストを差っ引きます。

土地・パネルの固定資産税。融資の借入利息。草刈り等の土地・パネルのメンテナンス。火災保険等です。

信販系15年フルローンで利息が200万円以上、メンテナンス費用はトータルで300万円以上はかかると思います。

一応パワコン交換の費用も見ておかないといけません。

こうなると完全に無理ゲーです。

残りの費用を引いて更に所得税もかかったら手残りいくらなの?って話ですね。

ランニングコストをいかに抑えるかがキモとなりそうです。

 

 

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